回復途上にある精神障害者の方を対象に、一定期間生活の場を提供し、地域での自立を支援します。日常生活面における相談、指導等の援助を行うために世話人を配置して、 自立生活の助長を図ることを目的としています。

通院治療及び服薬を継続しながら作業所などへの通所が可能で、かつ、日常生活を維持することができる収入のある方に対して、一定期間共同生活の場を提供し、 生活習慣を身に着けながら、地域社会の中で自分らしい生活ができるよう援助します。

また、平成30年11月1日より自立生援助事業を開始しました。グループホームから退居し、一人暮らしを始める方を対象に、困っていることはないか定期的にご自宅を訪問し、支援を行うサービスです。

対象者

グループホームはぎやまはうす・むさしのはうすではそれぞれのグループホームからの退居者を対象としています。

1.グループホームから地域の一人暮らしに移行する際に生活力等に不安がある方
2.現にグループホームから一人暮らしをしていて、自立生活援助による支援が必要な方

利用期間

利用期間は原則1年です。
＊ただし、サービス利用期間が終了した場合でも、市町村審査会での個別審査にて、適当であると承認された場合には利用期間の更新ができます。

利用料金

原則1割負担です。（訓練等給付費『厚生労働大臣が定める額』のうち）

＊ただし、減免される場合があります。詳しくはお問い合わせください。

支援内容

（１）定期的にご自宅を訪問して下記のようなことについて確認し、アドバイスを行ったり医療機関等との連絡調整を行います。

・食事・洗濯・掃除生活等
・公共料金・家賃等
・体調の変化・通院状況等
・人間関係等
・各種手続き

（２）必要に応じて同行を行います。

・通院・役所の手続き・買い物等
＊定期的な支援だけではなく、利用者からの相談・要請があった際は、訪問、電話、メール等により随時の対応も行います。